TTAP : delay gone deep

Softonic のレビュー

TTAP：iOS向けの多目的ディレイエフェクト

TTAP for iOSは、K-Devicesによって開発されたAUv3ディレイエフェクトです。この強力なディレイプラグインは、アナログテープとデジタルテクスチャエフェクトの両方からインスピレーションを受けており、幅広いディレイサウンドと実験的なエコーを提供しています。シンプルなディレイ効果、微妙なエンハンスメント、または進化するテクスチャが必要な場合でも、TTAPが対応しています。

TTAPは、オーディオユニット拡張機能（AUv3）であり、Garageband、AUM、Cubasis、Modstep、Beatmaker 3などのAUv3ホストアプリでのみ使用できます。

TTAPには2つのバッファがあり、それぞれのディレイサウンドのエンベロープを形作るための幅広いコントロールが備わっています。また、グリッチ感のあるプリフィードバックリピートやウォームなピッチベンドも提供しています。専用のセクションコントロールを使用すると、第2バッファの最大時間を決定すると同時に、変調パラメータの仮想LFOコントロールとしても機能します。

ディレイタイムとセクションコントロールの両方をDAWに同期させるか自由に実行することができ、それぞれ最大3.0秒のディレイタイムを提供します。さらに、高いフィードバックでTTAPを実行しながらスピードを変更することで、ダイナミックな拡大/収縮するドップラーエフェクトを実現できます。

フェードコントロールに加えて、TTAPは2つのディレイバッファ間で簡単に遷移することができるだけでなく、より実験的なサウンドのために（セクション時間に同期した）グリッチ感のあるランダムなリピートも提供しています。また、各バッファには柔軟性を高めるための専用のリバーススイッチもあります。

TTAPの直感的なディスプレイは、バッファ間のミックス、フィードバック量、バッファ間の時間間隔、および各バッファのエンベロープに関する視覚的フィードバックを提供します。このプラグインは、個々の読み出しではなくコントロールのためのシンボルを使用することで、より音楽的で創造的なアプローチを奨励しています。ただし、正確な値を好む場合は、任意のパラメータをクリックして表示および編集することができます。

多機能な機能と直感的なデザインにより、TTAPは、iOSの音楽制作ワークフローを向上させたいミュージシャンやプロデューサーにとって必須のディレイエフェクトです。